カイゴジョブエージェントとジョブメドレーを使った感想|現役ケアマネ

介護・転職・キャリア

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この記事を書いた人:ケアマネパパ。介護業界歴約20年の現役ケアマネジャー(介護支援専門員)。転職エージェントを活用して年収アップを実現した経験から、介護職・ケアマネのリアルな転職情報を発信しています。


「介護の仕事、もう限界かも」と感じていませんか?

夜勤、人手不足、給与の低さ、職場の人間関係……介護の現場は過酷です。「転職したい」と思ったことがある介護職・ケアマネの方は、決して少なくありません。

でも、こんな不安もありますよね。

  • 介護しかやってきたけど、他の職場でやっていけるか不安
  • ケアマネの資格を活かせる職場ってどこ?
  • 転職したら今の職場に迷惑がかかるんじゃないか
  • 転職サイトが多すぎてどれを使えばいいかわからない

私自身も、同じ悩みを抱えていました。でも転職して、「もっと早く動けばよかった」と心から思っています。この記事では、現役ケアマネの私が実際の体験をもとに、転職サイト選びと転職のコツを本音でお伝えします。


ケアマネAさん
「今の職場、もう限界かも…でも転職サイトって多すぎてどれを使えばいいかわからない」

ケアマネパパ
「わかる!僕も最初は迷った。でもケアマネの転職に強いサービスは実はある程度絞られるんだよね。実体験も交えて解説するね」


この記事でわかること

  • 2回転職した私が、実際に使った転職サービス2つの話
  • カイゴジョブエージェントで転職できた理由と、しんどかったこと
  • ジョブメドレーに登録して、応募しないまま分かったこと
  • 面接・見学で必ず確認すべき4つのこと

私が実際に使った転職サービスは、2つだけです

先に正直に書きます。

この記事はもともと、6つのサービスに順位をつけて並べていました。でも、私が実際に登録して使ったのは、そのうち2つだけです。

  • カイゴジョブエージェント——1回目の転職で使いました
  • ジョブメドレー——2回目の転職のときに登録しました

残りの4つは、登録していません。だから評価もしません。公式サイトに書いてあることを並べ直しても、あなたの役には立たないからです。

この記事は、使った2つについてだけ、正直に書いたものです。


カイゴジョブエージェントで、私は転職できました(1回目)

1回目の転職で使ったのが、カイゴジョブエージェントです。担当の方がついて、求人を探してくれるタイプのサービスでした。

担当の方と、電話で話せた

これが一番大きかったです。

転職を考えているとき、職場の誰にも言えません。家族に話しても、介護業界の事情までは分かりません。利害関係のない人に、自分の状況を電話で話せる。それだけで、頭の中が整理されました。

「複数社と面接中」と伝えてもらえて、条件が上がった

転職活動でやってよかったのは、複数の施設に同時並行で応募したことです。

一社ずつ丁寧に進める人も多いですが、これはもったいないと思います。複数社から面接のオファーが来ている状況になると、採用担当者からの見られ方が変わります。

実際、担当の方が「現在複数社と面接を進めている」と先方に伝えてくれたことで、施設側が条件を引き上げてくれました。結果として年収アップの転職になりました。

こうした話は、自分で言うと角が立ちます。間に人が入ってくれる意味は、ここにありました。

背中を押してもらえた

転職をためらう理由のひとつに、「職場に迷惑がかかる」という罪悪感があります。私もそうでした。

でも、自分の状況を話す中で、客観的に自分を見つめ直すことができました。「この環境は普通じゃない」と言ってもらえたことで、踏み出す勇気が持てました。

正直に書きます。あのまま転職しなかったら、心身を壊していた可能性があったと今でも思っています。

正直に書くと、連絡の多さはしんどかった

良いことばかりではありません。

私は急いで転職したかったわけではありませんでした。それなのに何回も連絡が来た時期があって、正直に言うと少し嫌でした。

ただ、これは公平に書かなければいけません。その連絡があったから、私は実際に動けたのだと思います。自分のペースだけで進めていたら、たぶん今も同じ職場にいました。

急いでいない人には、少し重く感じるかもしれません。逆に、自分一人では動けないタイプの人には、合っていると思います。

広告リンクを持っていないので、貼りません

この記事で一番言いたいのは、ここです。

カイゴジョブエージェントの広告リンクを、私は持っていません。つまり、あなたがここから登録しても、私には1円も入りません。

それでも書いているのは、1回目の転職で実際に助けられたからです。気になった方は、ご自身で調べてみてください。


ジョブメドレーは、相場を知るために使いました(2回目)

先に、サービスの性格をはっきりさせておきます。

ジョブメドレーは、自分で求人を探す求人サイトです。担当者がついて動いてくれるタイプのサービスではありません。カイゴジョブエージェントとは、性格がまったく違います。

先に正直に書きます。私は応募していません

ジョブメドレーには登録しましたが、そこから応募はしていません。

これを隠して「使ってよかった」と書くと、嘘になります。先に書いておきます。

それでも登録してよかったこと——給料の相場が分かった

登録しておくと、条件に合う求人が頻繁に届きます。

これを見ているうちに、ケアマネの給料の相場が分かってきました。

自分の今の給与が高いのか低いのか。経験年数に対して妥当なのか。これは、求人を見続けないと感覚がつかめません。転職するかどうかを決める前に、まず相場を知る。その材料として役に立ちました。

登録は無料で、登録しただけで何かが決まるわけではありません。求人を見るだけでも、判断材料は増えます。

▶ ジョブメドレーで介護・ケアマネの求人を見る(登録は無料)


担当者がつくサービスと、自分で探すサービス。私はこう使い分けました

2つを使ってみて、役割がまったく違うと分かりました。

  • カイゴジョブエージェント(1回目)…自分では動けなかった時期に、間に入ってもらった
  • ジョブメドレー(2回目)…自分のペースで、相場を知るために使った

どちらが良いという話ではありません。そのとき自分が何に困っているかで、選ぶものが変わります。

施設によって、仕事の内容は「全然違う」から

そもそも、なぜ外の情報が必要なのか。理由はこれです。

介護職と一口に言っても、法人・施設によって業務の範囲は驚くほど違います。

  • シーツ交換まで介護職が担当する施設
  • シーツ交換の担当者が別にいて、介護職はケアに集中できる施設
  • ケアマネがケアマネ業務以外もかなり抱える施設
  • 分業化されていて、ケアマネ業務に専念できる施設

今の職場が「当たり前」だと思っていることが、他では全く違う場合があります。私も転職して初めて「こんなに働きやすい職場があったのか」と気づきました。

だからこそ、自分の職場の中だけで判断しないほうがいいと思っています。


面接・見学で必ず確認すべき4つのこと

私は2回転職していますが、どちらも面接・見学の場で聞けたことと聞けなかったことの差が、入職後のしんどさを分けました。求人票だけでは分からない4点です。

① 担当件数は「何件から」まで聞く

「35件程度です」という答えは、ほとんど意味がありません。確認すべきは、入職直後に何件持たされるか、そして何ヶ月で何件まで増えるかです。私の場合は最初が20件弱で、分からないことを都度調べながら進める余裕がありました。この余裕があるかどうかで、1年目の消耗度はまったく変わります。

② 働き方は「自由の中身」まで聞く

「直行直帰OK」「自由な職場です」は、事業所によって指す内容が違います。訪問の組み方を自分で決められるのか、記録はどこで書くのか、残業は実際どのくらい出ているのか。ここまで聞いて初めて、自分の生活と合うかどうかが判断できます。

③ 「誰がいるか」は条件欄に載らない

主任ケアマネが常にいるか、困ったときに聞ける相手がいるか、事務作業を分担してくれる人がいるか。給付管理や加算まわりは、1年目が一人で抱えるには重い仕事です。この体制は求人票の条件欄には出てこないので、見学のときに在籍人数と経験年数を直接聞くしかありません。

④ 給与は上がらないこともある

正直に書きます。私の2回目の転職では、年収は上がりませんでした。それでも後悔していないのは、働き方と体制が合っていたからです。逆に言えば、給与だけを理由に動くと判断を誤ります。提示された条件は、必ず書面でもらってください。私の場合、条件を書面で確認できたことが一番大きかったと感じています。

▶ 居宅ケアマネ転職の面接で確認すべきこと|面談30分で決めた私の確認リスト


事前に知っておきたかったこと3つ

2回の転職を終えて、「先に知っていれば動き方が変わった」と思うことが3つあります。

1. 限界まで待つと、選べる求人が減る

心身が限界になってから動き出すと、「早く決めたい」が最優先になり、条件を比べる余裕がなくなります。辞めると決めていなくても、求人を見て相場を知っておくだけで、判断の材料は増えます。

2. 年収は上がるとは限らない

転職=年収アップという前提で動くと、条件の良い職場を見送ることになります。私自身、2回目は年収が横ばいでした。年収・働き方・体制のうち、自分が今どれを優先するのかを先に決めておくと、迷いが減ります。

3. 辞めるとき、後任が決まらないことがある

利用者さんを抱えたまま辞めるのは、想像以上に気を使います。私は半年前に退職を伝えましたが、それでも後任は最後まで決まりませんでした。引き継ぎにかかる時間は、自分の予定より長めに見ておいたほうがいいです。

▶ ケアマネの退職、私は半年前に伝えました|後任が決まらないまま進んだ引き継ぎの現実


転職しないことにもリスクがある

「転職したら職場に迷惑がかかる」と感じてしまうのは、あなたが真面目で責任感が強い証拠です。でも、消耗し続けることで心身を壊すリスクもあります。

転職サイトは無料で使えて、登録だけでは何も決まりません。まずは一歩、話を聞いてみるだけでも価値があります。あなたの力を活かせる環境が、必ずあります。

私自身の2回目の転職(2026年9月・施設ケアマネから居宅ケアマネへ)は、連載記事としてリアルタイムで記録しています。実際に何を考え、どう動いたのかはこちらにまとめています。

▶ 施設ケアマネを辞めると決めた理由3つ|介護歴20年・一児のパパの決断

▶ 施設ケアマネと居宅ケアマネの違い|仕事内容・給料・働き方を転職前に整理してみた

▶ ケアマネ転職はエージェントと直接応募どっち?2回転職した私の比較


まとめ:使った2つだけ、正直に書きました

この記事で書いたのは、私が実際に使った2つのサービスの話だけです。

  • カイゴジョブエージェント…1回目の転職。間に入ってもらえて条件が上がった。連絡は多かった。広告リンクは持っていません
  • ジョブメドレー…2回目。応募はしていないが、求人が届くので給料の相場が分かった

残りのサービスは登録していないので、評価しません。使っていないものを並べて順位をつけるより、使った2つを正直に書くほうが、役に立つと思っています。

転職に悩んだ時、私が背中を押してもらえたのは「自分のキャリアの棚卸し」ができたからでした。自分が本当に何をしたいのかが、人に話す中で見えてきました。

あなたの介護経験・ケアマネ資格は、思っている以上に市場で価値があります。一歩踏み出してみてください。

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